上原浩治氏 長嶋茂雄氏の天然エピソード披露 新人で大活躍もドラ2選手と勘違い「ほんとにびっくり」

[ 2024年2月1日 10:57 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(48)が31日放送のMBS「あれみた?」(月~水曜後11・56)に出演。巨人時代の恩師である長嶋茂雄巨人終身名誉監督(87)の天然エピソードを披露した。

 番組冒頭で同じ大阪府寝屋川市出身のお笑いコンビ「藤崎マーケット」のトキと地元トークで盛り上がった上原氏。トキから「長嶋さんはどういう方だったんですか」と質問されると「不思議な方でしたね」と笑い交じりに振り返った。

 入団1年目はずっと名前を間違われていたことを告白。「やっと2年目に名前を覚えてくれましたからね」と明かした。間違えられていたのは同期入団のドラフト2位・二岡智宏氏(現巨人ヘッド兼打撃チーフコーチ)だった。上原氏は1年目に20勝4敗の好成績で最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率を獲得し、新人王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、沢村賞とタイトル総なめにしてドラフト1位の働きを見せていたが、それでも名前を覚えられず「ほんとにびっくりしましたよ。それでも二岡でしたね」と振り返った。当初は否定していたというが、「最初は何回か訂正していたんですけど、もういいやって」と途中で諦めたという。

 さらに選手交代にまつわるエピソードも披露した。代打の切り札として左の強打者・吉永幸一郎氏を早い回に代打起用していたが、「終盤の8回か9回にもう1回代打・吉永って。もう出てますっていうのもありましたね」と明かした。

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