中日・根尾昂がキャンプ初日からブルペン“おかわり”転向3年目の決意「1軍のローテに割り込んで」

[ 2024年2月1日 14:47 ]

<中日キャンプ>マウンドから投げ込む根尾(右は高橋宏)(撮影・椎名 航)
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 中日・根尾昂投手(23)がアグレスタジアム北谷で始まった春季キャンプ初日からブルペンを“おかわり”する気合いを見せた。

 移籍してきた大阪桐蔭の先輩・中田翔らとキャンプインした根尾は、投手メニュー通りに背番号7のユニホーム姿で一度ブルペン入り。

 これで終わらない。

 午後には2年目の仲地礼亜投手と2人で再びブルペンへ。仲地はフォームの確認だけで移動したが、根尾はトレーニング用のシャツ姿で再び投球練習を行った。

 座った捕手にカーブなどリリースポイントを意識するような仕草を見せながら10球以上“おかわり”した。

 投手転向3年目。根尾の目つきが違う。

 ブルペンで40球を投げ込んだ根尾は「きのうもここで傾斜で投げていたのでいつも通りかなと。順調かなと思います」と手答えを口にした。表情は明るく、今後について「打撃投手、シート登板、実戦の試合かなと。しっかりやることをやって、ケガなく終われるように。しっかり体も動きますし。1軍のローテに割り込んで、しっかり投げて、勝てるように、やっていきたい」と力強く語った。

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