中日・中田が春季キャンプスタート、背番号「6」初披露 高度な打撃技術で視線集める

[ 2024年2月1日 13:11 ]

<中日キャンプ>大阪桐蔭の後輩・根尾(左)と話す中田(撮影・椎名 航)
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 中日・中田が1日、Agreスタジアム北谷で立浪和義新監督の指揮のもと、新天地での春季キャンプをスタートさせた。

 中日のユニホーム姿を初披露した背番号6は、午後にはフリー打撃を実施。キャンプ初日に加えて強い向かい風とあって、39スイングで柵越えこそなかったが、中堅から逆方向を意識した高度な打撃技術で場内のファンの視線を集めた。

 中田は昨年、巨人から自由契約を選択して中日入り。入団会見では「最後ここでやり切りたい」と決意を示し、家族で名古屋に移住を決断するなど“生涯ドラゴンズ”を宣言していた。

 前日1月31日にはチーム宿舎で行われた全体ミーティングに参加。金髪丸刈りのド迫力スタイルで沖縄入りした新主砲は、「そこ(優勝)を目指さないと、やっている意味がないのでね」と、2年連続最下位に沈むチームを上昇気流に乗せる意気込みを示していた。

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