広島は選手会合同自主トレ 堂林は“弾丸帰広” 中崎はブルペン入り ドラ1常広は笑顔

[ 2024年1月16日 05:45 ]

広島・常広
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 広島は15日、広島県廿日市市の大野練習場で選手会の合同自主トレをスタートさせた。

 《堂林は“弾丸帰広”》新選手会長の堂林が自主トレ先の沖縄から“弾丸帰広”し、合同自主トレ初日にルーキーを含む参加選手と対面した。9~11日は鹿児島・最福寺で会沢、末包、中村奨と護摩行に励んでおり、ガラガラ声で「役柄が就いた初年度なので、みんなの元気な顔を見に来た。新人の顔を見ることができたし、戦力としてやってもらわないと困るので、僕自身も必死になって頑張りたい」と語った。練習には入らず、あいさつを終えると沖縄にトンボ返りした。

 《中崎はいきなりブルペン》中崎が合同自主トレ初日に今年初のブルペン入り。捕手を立たせたまま11球を投げ「最初なので(マウンドの)傾斜をしっかり確認できれば…という程度。キャッチボールと同じ強度で投げた。ここから徐々に(状態を)上げていけたら」と汗を拭った。昨季は登板35試合で1勝0敗7ホールド、防御率2.73。14年目の今季に向け「去年以上に投げて、少しでもチームの力になれるように」と力を込めた。

 《ドラ1常広「7~8割ぐらい」》ドラフト1位の常広(青学大)は、合同自主トレ初日を終え「普段より緊張したけど、(先輩たちが)気さくに話しかけてくださり、とてもいい空気で練習できた」と笑顔で振り返った。8日の新人合同自主トレ初日から頭を使ってマイペース調整を続け、キャッチボールは「7~8割ぐらい」まで状態を上げてきた。「まだ細かいところで上げていけると思う。いい意味で焦りつつ、スピードを上げて取り組んでいきたい」と話した。

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