落合博満氏 中日監督時代に「強烈なインパクト」を残した相手選手とは

[ 2024年1月16日 17:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が16日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」に寄せられた様々な質問に回答した。

 今回は「2005年オフに小田幸平さんを獲得した際、落合さんが“大もうけだよ”とおっしゃっていたと聞きました。どのような点を評価していたのか、直接お伺いしたいです」だった。

 2004年から2011年まで中日の監督を務めた落合氏は「これはねえ、ジャイアンツとゲームをやった時になかなか走れない(盗塁しづらい)キャッチャーだなっていうイメージと、オレの中ではすごくバッティングが良い選手に映ったんですよ」と回答。「当時ジャイアンツのキャッチャーっていうのは阿部(慎之助、現巨人監督)がいたりしてなかなか出る機会がなかったんだけども、時たま出てくる時に強烈なインパクトをオレに与えた」と回想した。「それで野口(茂樹)がFAした時にリストの中に小田幸平の名前があったんで、レギュラー獲れないにしても控えのキャッチャーとしては最高の補強だなっていうことでこういうふうに評価したんだろうと思います」と説明した。

 小田氏は中日では2008年の41試合がプロ生活17年でマークしたキャリアハイの出場成績だったが、落合氏は「それなりの活躍はしてくれました。だから非常にいい選手だったと思います」と評価していた。

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