理詰めで数字に強そうな印象の落合博満氏 瞬時に計算できたのは「競技に対する発想の問題」

[ 2024年1月16日 17:20 ]

落合博満氏
Photo By スポニチ

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が16日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」に寄せられた様々な質問に回答した。

 今回は「落合さんは理詰めで数字に強そうという印象があります。学生時代、算数や数学は得意だったりしましたか?」だった。

 落合氏は「算数は得意だったけど、数学は得意じゃなかった」と回答。「ただ、野球に関する数字っていうのは、もう即座に頭の中でパッ、パッ、パッ、パッっていうふうに数字がはじき出されてきて相手とどれくらいの差があるかとかっていうのは瞬時に計算できた」と明かした。

 数字に強いという周囲の見方には「考え方からすると、143試合ゲームがあるその中で何勝目指していけばいくつの貯金ができるからっていうようなことをマスコミ関係とかで言ってるから、数字に強そうなんじゃないのかなっていうイメージを与えてるかも」と推測。「これに関して言うと、自分の競技に対する発想の問題だけであってね。別に数字に強いわけでもなんでもないというふうに思います」と淡々と話した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年1月16日のニュース