侍J・栗山前監督が東京証券取引所大納会で今年を締めくくる打鐘「来年は世界があこがれる日本経済に」

[ 2023年12月29日 16:47 ]

<大納会>セレモニーに出席、1年を締めくくる鐘を鳴らす栗山氏(右から2人目)(撮影・久冨木 修)
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 3月のWBCで侍ジャパンを3大会ぶり世界一に導き、日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に就任する栗山英樹氏(62)が29日、東京都中央区の東京証券取引所で行われた大納会に出席。「(WBCでは)日本の底力、選手たちの力を信じていた。全力を尽くしてくれた」と振り返り、34年ぶりの高値(3万3464円)で終えた今年の市場を受けて「来年は世界が日本経済にあこがれる。そんな存在になると信じています」とあいさつ。鐘を5回叩いて株式市場の一年を締めくくった。

 野球界では年の瀬に山本由伸のドジャース入りが決定。大谷翔平と同じチームになったこと以上に、12年総額3億2500万ドル(約458億円)というメジャーの投手として史上最高額の契約に「日本の投手があれだけ評価をしてもらった。野球人としてうれしいし、これからの選手のためにもなる」と喜んだ。

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