日本ハム・上沢　日米精通代理人と契約　元ソフトB・サファテら担当のマイク・シール氏

キャッチボールを行う上沢（撮影・高橋　茂夫）
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　ポスティングシステムでメジャー移籍を目指すことを表明した日本ハム・上沢の代理人を、米代理人事務所「アライアンス・スポーツ・マネジメント」のマイク・シール氏（50）が務めることが1日、分かった。大リーグ関係者が明かした。

　シール氏はメジャー通算188本塁打のJ・J・ハーディ（オリオールズなど）、通算132勝右腕ライアン・デンプスター（カブスなど）らを担当。元ソフトバンクのサファテや、19年オフにポスティングシステムでメジャー移籍を目指した広島・菊池もサポートするなど、日米球界に精通するベテラン代理人として知られる。

　ポスティングシステムの申請手続き期間はこの日からスタート。申請期限は12月15日までで、手続き後に交渉期間が45日間与えられる。上沢はエスコンフィールドでの秋季キャンプ初日に参加し、キャッチボールなどで汗を流した。今月下旬以降に渡米予定で、日本ハムからの申請手続きを経て、メジャー各球団との交渉を進める。