星野伸之氏　オリックス時代の教え子・山崎福也が与えた「もったいない1点」と「ムダな1点」に愛ある喝！

星野伸之氏
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　オリックス、阪神両球団OBである星野伸之氏（57）が自身のYouTube「スローカーブチャンネル」を更新。日本シリーズ第4戦で先発したオリックス・山崎福也投手に愛のある喝を送った。

　まず取り上げたのが2回2死から木浪に内野安打を打たれた直後、投手の才木に四球を与えた場面だ。

　星野氏は「もったいない1点」と指摘した。投手に対してボール先行になったことが不利な状況をつくった。

　そして、5回無死一塁で中野の犠打処理の場面。山崎福が一塁へ悪送球したことで1点を失った。

　星野氏は「捕った時点でアウトだなと思ってゆっくり投げてしまった。それでボールが抜けてしまった」と普通に送球すればミスにはならなかったと振り返った。

　「ムダな1点を取られた」とし、このプレーで中嶋監督は交代を決断したと指摘した。

　星野氏は「このシリーズは変なエラーで取られる点が痛い」と解説した。

　山崎福はオリックス投手コーチ時代の教え子、星野氏は「一緒にやっていただけに福也にはもうちょっと頑張ってほしかった。あそこキチッと抑えておけばまだ（イニング）投げられた」と、惜しがった。