矢野燿大氏　阪神の日本S第5戦のキーマンに近本を指名「オリックスにとっては、一番嫌な…」

阪神・近本
Photo By スポニチ

　阪神前監督の矢野燿大氏が2日夕方にMBSテレビのニュース番組「よんチャンTV」に出演。阪神の劇的なサヨナラ勝利で2勝2敗のタイとなって迎える第5戦のキーマンに近本光司外野手を指名した。

　「キーマンは近本。右足を高く上げながら、長くボールを見ることができている。オリックスにとって一番嫌なバッターでしょう」

　近本はシリーズ第4戦を終え、15打数7安打、打率・467とバットは好調。第4戦でも3安打3得点で大山の左前打でサヨナラのホームも踏むなど、阪神の得点パターンを作っている。

　矢野氏は「僕が捕手なら近本を全力で封じにかかる。それだけ好調。先発の田嶋は球の出どころが見にくい、セにいないタイプの左腕。どう先制するか」と初回の近本と田嶋のマッチアップに注目した。