松田宣浩氏 巨人移籍で驚いたことは…侍ジャパンでも“戦友”坂本は「努力の天才」

[ 2023年10月29日 19:18 ]

19年侍ジャパン沖縄合宿、シートノックで松田(左)とハイタッチする坂本
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 今季限りで現役を引退した松田宣浩氏(40)が29日に放送された日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」(日曜後4・55)に出演。ソフトバンクから巨人に移籍して驚いたことを明かした。

 松田氏はソフトバンクで一時代を築き、2度のWBC出場や19年のプレミア12では世界一にも貢献。ゴールデングラブ賞を三塁手として史上最多の8度受賞。今季から巨人に加入したが、出場12試合で1安打のみと振るわず。それでも「熱男ポーズ」や明るい性格などでムードメーカーとしてファンを魅了。プロ18年間で1832安打という輝かしい成績を残し、現役生活に別れを告げた。

 番組MCのお笑いコンビ「麒麟」川島明から「巨人に来て驚いたことはあります?」と聞かれると、「お客さんが常にたくさん入っている。空席があった記憶がないですよね。それぐらい皆さんに注目されて、選手たちがやりがいを感じている一番の球団かなと」と持論を展開。

 チームメートについては「勇人とは侍ジャパンで三遊間を長年組ませてもらった戦友なんですけど、この一年間一緒に野球をしてみて“努力の天才”だと感じました。誰よりも早く来て、体のケアだったりとか試合後も一番遅くまで残って帰っていたので」と坂本勇人内野手(34)のプロとしての意識の高さに驚いたことを明かした。

 今季限りで巨人の監督を辞任した原辰徳氏については「“勝負師”というか、そういう勝負に対する心構えみたいなものはすごく勉強になりましたね」とコメント。番組で原氏の過去の名場面集が流されると「こういう熱い人間になってみたいですね」とポツリ。

 この発言に対し川島が「(あなた)充分に熱いですよ」とツッコミ。ゲスト出演のタレント・中山秀征からも「どっちかっていうと(感情)丸出しですよ」と指摘され、スタジオが笑いに包まれた。

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