オリックス・山本が3年連続の投手4冠 頓宮は初タイトルとなる首位打者獲得

[ 2023年10月10日 21:45 ]

オリックス・山本由伸
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 パ・リーグは全日程が終了し、個人タイトルが決まった。

 オリックスの山本由伸投手は3年連続で最優秀防御率(1・21)、勝率第1位(・727)、最多勝利(16勝)、最多奪三振(169)の4冠を獲得した。

 最多奪三振は14~18年の楽天・則本の5年連続以来となる4年連続の戴冠。3年連続4冠は昨年、自身がマークした2年連続を更新する新記録となり「1年通して、しっかり投げられた。それがいい結果につながってうれしい。続けて活躍することは難しいこと。3年連続で1位で終わることができて、すごく自分の成長を感じる」と喜びを口にした。

 オリックスでは頓宮裕真捕手も打率・初タイトルとなる首位打者を獲得。「自分にとっては、一番縁がないタイトルだと思っていたし、素直にうれしく思う。。リーグ3連覇に少しは貢献できたかなと思うが、シーズン終盤はケガで出場できなかったので、悔いが残っている。1日でも早くケガを治して、もう一度、CS、日本シリーズでチームに貢献できるように頑張りたい」とコメントした。

 岡山県備前市出身の2人は、実家が隣同士の幼なじみとして知られる。5冠コンビで次は日本一連覇を目指す。

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