マジック4のオリ　SNSでファンやきもき！どうなる胴上げXデー　本拠地？　無観客本拠地？　それとも…

パ・リーグ   オリックス6－3楽天 （ 2023年9月18日    京セラD ）

2021年、ナインに胴上げされる中嶋聡監督（撮影・後藤大輝）
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　優勝マジック「5」で迎えたオリックスが18日の楽天戦に勝利し、連勝で貯金を今季最多となる30の大台に乗せた。貯金30は、イチローを擁した95年以来、実に28年ぶり。ロッテが勝利したため、マジックは1つ減って「4」となった。

　いよいよ秒読み態勢となったオリックスの3連覇。ファンの関心事は、やはり、いつ中嶋監督を胴上げするか、だ。この日の試合後から、SNSでは「Xデー」が話題の中心となった。

　19、20日はロッテとの直接対決となるため、オリックスが連勝すれば、念願の本拠地ファンの前での胴上げとなる。ただ仮に19日に引き分ければマジック3となり、その瞬間に最短優勝日は21日に後退。21日はオリックスの試合はないが、ロッテがソフトバンク戦を控えており、ロッテの結果次第でオリックスの優勝が決まる。

　これは2年前と同様のケース。オリックスは試合のない日に優勝が決まり、無観客の京セラドームで胴上げを行った。ファンが直接見られなかったという点で、寂しがった人も少なくなかった。

　また、19日の初戦でもしも敗れれば、マジック4は変わらず。この場合は最短優勝日は23日に後退する（22日はオリックス、ロッテ両球団ともに試合なし）。オリックスは敵地・ペイペイドームでのソフトバンク戦。ロッテは西武戦を控えている。昨年は仙台で胴上げしており、2年連続での敵地胴上げとなる。

　注目の19日の先発投手はオリックス・東、ロッテ・小島が予告された。

　ちなみにオリックスは24～26日の西武3連戦、ならびに27日のソフトバンク戦は本拠地京セラドームで、4連戦が予定されている。

　本拠地胴上げか、無観客本拠地か、はたまた敵地か。SNSでは「京セラドームで胴上げ見たい！」「ペイドで胴上げよりホームで胴上げよな。20に優勝決めてくれ」「頼む連勝してホームで優勝決めて胴上げ見たい」などの声が挙がっている。ファンは、やはり目の前で胴上げを見たいものだが、果たして。