【爆笑インタビュー】オリ森「頓宮がいなくて、ちょっと寂しいけど」ラオウ「まあ、こっちも色々事情が」

パ・リーグ   オリックス6－3楽天 （ 2023年9月18日    京セラD ）

＜オ・楽＞マジック4となり森（左）の番号4を指さす杉本（撮影・後藤　正志）
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　優勝マジック「5」で迎えたオリックスが18日の楽天戦に勝利し、連勝で貯金を今季最多となる30の大台に乗せた。貯金30は、イチローを擁した95年以来、実に28年ぶり。マジックは4となり、最短優勝日の20日ロッテ戦（京セラドーム）に向けて再加速となった。

　試合後は、先制打かつ追撃16号弾の森と、2回、3回と連続で適時打を放った「ラオウ」こと杉本がお立ち台に呼ばれた。

　笑いも巻き起こった両ヒーローの一問一答は、以下。

　【森】
　―初回に先制打。
　「もう積極的にいきました」

　―6回には16号ソロ。完璧な当たりだった。
　「久しぶりにしっかりバットに当たってくれました」

　―隣の杉本選手も昨日に続いて活躍。チームに勢いが。
　「はい。ラオウさんがキーマンやと思っています」

　―リリーフ陣が無失点で抑えた。
　「曽谷に勝ちを付けてあげたかったんですが、中継ぎのみんなが頑張ってくれて勝つことができてよかったです」

　―優勝間近だ。チームやファンをどう感じていますか。
　「最高です。ありがとうございます」

　―明日、明後日はホームゲームだ。
　「頓宮がいなくて、ちょっと寂しいんですけど、明日、明後日勝って優勝を決めたいと思います」

　【杉本】
　―2回は適時二塁打。
　「きょうは地元の親友の高島くんは来てませんが、打てて良かったです」

　―最初に続いて、もう1本出たが、3回には右方向へうまい打撃だった。
　「はい。うまく打てたと思います」

　―右に良い当たりが出ると、好調のイメージがあるが。
　「よく言われるんですが、向こうに狙って打つのは結構難しくて。まあ、こっちも色々事情があるので。まあ、きょうはきれいにライト前が打ててよかったです」（場内も爆笑）

　―森の打撃もすごいが、どんな印象。
　「はい。野球、めっちゃうまいと思います」

　―明日から連勝すれば本拠地で胴上げだ。
　「是非、皆さんの前で優勝したいので、平日ですけど、たくさん見に来てほしいです」

　―最後にスタンドのファンに一言。※スタンドから「ほいさー」の掛け声が飛ぶと。
　杉本「ほいさ～って、どうやるん？やってや」
　森「分からない。いやいや」
　杉本「仲いいんやろ、頓宮と。やってよ。俺、知らんもん」
　森「どんなんですか？」
　杉本　インタビュアーに向かって「あれ、どんなんでしたっけ？」
　最後は2人で「1、2、3、ほいさー」