元日本ハムの鵜久森淳志氏が明かす同期・ダルビッシュ有の「お茶目で人思い」な素顔

パドレス・ダルビッシュ（AP）
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　元日本ハムの鵜久森淳志氏（36）が、YouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に元ロッテの青松慶侑氏（36）と出演。同期だから知るパドレス・ダルビッシュ有投手の日本ハム時代のエピソードを明かした。

　鵜久森氏はダルビッシュを「お茶目で人思い」と表した。

　高校時代からスーパースターと認めていた右腕と2004年ドラフトで日本ハムから同期として指名された。ダルビッシュは1位、鵜久森氏は8位だったが「まさか一緒のチームになると思わなかったのでテンション上がった」と振り返った。

　鵜久森氏が「お茶目さもあって…」と明かしたエピソードが面白い。

　試合の味方攻撃中にグランド横で先発だったダルビッシュのキャッチボール相手を務めていたときだ。

　「何も言わずカーブとか投げてくる。それもワンバウンドで」と明かした。捕球し損なえばボールが転がり、試合が中断してしまう。

　「僕1人だけ焦ってるのを見て、ダルはめっちゃ笑っている」と振り返った。鵜久森氏は「全然余裕が違うな」と感心したという。

　ただ、食事のときには鵜久森氏の参考になるような他球団の先輩を誘ってくれて、「いろいろ聞きなよ」と気遣う一面もあるという。

　鵜久森氏は「結構、人思いですよ」とダルビッシュの素顔を明かした。