ソフトB栗原陵矢が右手手術 全治2カ月

[ 2023年8月30日 14:51 ]

ソフトバンクの栗原(左)
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 ソフトバンクは30日、栗原陵矢外野手(27)が佐賀市内の病院で右有鉤(ゆうこう)骨部分切除術を受け、無事終了したと発表した。競技復帰までは2カ月の見通し。

 今月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)、3―1の4回2死での第2打席でファウルを打った際に右手首を痛め、右手有鉤骨骨折していた。
 昨年3月30日、9回の守備で中堅手と交錯し左膝を負傷。担架で運ばれたのもZOZOマリン。左膝前十字じん帯断裂、左外側半月板損傷の疑いの診断で4月13日に左膝手術。リハビリでシーズンを棒に振った。

 ▽近年、有鉤骨を骨折した主な打者
 ★日本ハム中田翔 08年6月14日のイースタン・西武戦で左手首を負傷。精密検査の結果、全治1カ月。9月9日の2軍戦で実戦復帰し中越え2ラン。
 ★日本ハム清宮幸太郎 19年3月3日にDeNAとのオープン戦で右手首を痛め、5日に骨片を摘出。全治3カ月。5月24日の西武戦でシーズン初出場。
 ★DeNA宮崎敏郎 19年8月7日の広島戦で左手首を痛め、9日に骨片摘出。シーズン絶望とみられたが、約1カ月後の9月12日から実戦復帰した。

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