千賀滉大は6回2/3を2失点10奪三振も7敗目 初対決の大谷翔平には全3打席出塁許し“完敗”

[ 2023年8月26日 11:16 ]

インターリーグ   メッツ1-3エンゼルス ( 2023年8月25日    ニューヨーク )

<メッツ・エンゼルス>7回途中2失点の好投で降板する千賀(撮影・光山 貴大)
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メッツの千賀滉大投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠地でのエンゼルス戦に先発。6回2/3を4安打2失点10奪三振と粘投も援護に恵まれず7敗目を喫した。

 千賀は3回、先頭・シャヌエルに死球を与えると、続く大谷に二塁打を浴び無死二、三塁とピンチを拡大。ドゥルーリーの右犠飛で先制を許すと、ムスタカスには中前適時打を浴び、三塁走者の大谷の生還も許した。メジャー初対決となった大谷とは四球、二塁打、四球と3打席連続で出塁を許した。

 2-1の6回は1死からオハピーを四球で歩かせたが、続くレンフローを三ゴロ併殺。アウトカウントを間違え、マウンド上で恥ずかしそうに笑う場面も。7回はモニアク、グリチェクと連続三振を奪い10奪三振を達成。ただ、2死まで辿り着いたところで左打者・シャヌエルを迎え無念の交代となった。

 打線は3回のリンドアのソロ本塁打による1点止まり。先発右腕は好投しながらも援護に恵まれず、悔しい黒星となった。

 千賀は前回19日(同20日)のカージナルス戦で7回2安打1失点で10勝目を挙げた。日本選手のメジャー1年目の2桁勝利は16年のドジャースの前田健太(35=現ツインズ)以来8人目となった。

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