大谷翔平が千賀滉大から先制呼ぶ二塁打!右肘じん帯損傷後も出場続け地元実況「ゲンキデス!!」

[ 2023年8月26日 08:55 ]

インターリーグ   エンゼルス-メッツ ( 2023年8月25日    ニューヨーク )

<メッツ・エンゼルス>3回、千賀から二塁打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で3試合連続安打となる二塁打を放った。

 メジャー初対決となった相手先発・千賀滉大に対し、第1打席はストレートの四球を選んで出塁。3回無死一塁の第2打席は低めの変化球を捉え右越え二塁打とした。これで二、三塁と好機を広げると、ドゥルーリーの右犠飛で三塁走者・シャヌエルが生還し、大谷も三進。さらにムスタカスの中前適時打で大谷も本塁を踏み2点目を奪った。

大谷と千賀のNPBでの対戦成績は9試合で22打数5安打、2本塁打、13三振だった。

 大谷は23日(日本時間24日)、レッズとのダブルヘッダー第1試合に先発したが、2回途中で緊急降板。その後の検査で「右肘内側側副じん帯損傷」が判明し、今季残り試合に登板しないことが決定した。ただ24日(同25日)、球団は「追って発表するまでDHで出場し続ける」と発表。この日が、故障判明後、初の試合となった。

 故障後も野手で出場を続ける大谷が二塁打を放つと地元実況も「ゲンキデス!!ショウヘイ・オオタニ」と興奮気味に伝えた。

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