メジャー初対決は大谷翔平に軍配！四球→二塁打→四球で千賀滉大から3打席出塁　チームも連敗4で止める

インターリーグ   エンゼルス3－1メッツ （ 2023年8月25日    ニューヨーク ）

＜メッツ・エンゼルス＞3回、千賀から二塁打を放つ大谷（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（29）が25日（日本時間26日）、敵地でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場し、2打数1安打3四球（申告敬遠含む）。チームの連敗を4で止める勝利に貢献した。

　大谷はメジャー初対決となった相手先発・千賀滉大から初回の第1打席はストレートの四球を選び出塁。0－0で迎えた3回無死一塁の第2打席は低めの変化球を上手く捉え、右越え二塁打で無死二、三塁と好機を拡大した。続くドゥルーリーの右犠飛で先制点を呼び込むと、ムスタカスの中前適時打で大谷も生還。2点目のホームを踏んだ。

　千賀との3度目の対戦となった5回の第3打席は2球目、伝家の宝刀フォークに豪快に空振りしたもののその後は冷静にボール球を見極め、四球で出塁。千賀との3打席は四球、二塁打、四球ですべて出塁した。第4打席は相手2番手・コラレクに一ゴロに倒れ、9回2死一、三塁の第5打席は申告敬遠となり、2打数1安打3四球だった。

　試合は2点を先制した直後に先発・サンドバルがリンドアにソロを被弾。1点差に迫られたもののこの失点だけで粘り、6回1失点と試合をつくった。7回からは救援陣が踏ん張りリードを死守すると、2－1の9回にシャヌエルが貴重な追加点を奪いリードを拡大。チームは逃げ切りがちで連敗を4で止めた。

　千賀は6回2/3を2失点と粘投も援護に恵まれず7敗目を喫した。