工藤公康氏 「駄馬」だった少年期の野球人生「小学校は体操部、中学校はハンドボール部に入った」

[ 2023年8月12日 21:19 ]

工藤公康氏
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 元ソフトバンク監督の工藤公康氏(60)が、槙原寛己氏(59)のYouTube「ミスターパーフェクト槙原」に出演。中学、高校と野球選手として「並」だった時代を振り返った。

 小学校では1学年上の子からいじめを受けて体操部に転部。一度は戻るが、中学校はハンドボール部に入った。

 ハンドボール投げで全校1位になるなど練習の成果が出始めたとき、部の先生から「お前、明日から野球部な」と命じられた。

 野球部からハンドボール部に移籍したい生徒がいたことで、野球経験者の工藤氏が「トレード」されたという。

 野球は続けたが、家庭の事情で高校には行かずに中卒で就職する予定だった。

 ところがある日、社会人野球まで経験した学校の用務員さんが人脈を生かして複数の高校でテストの機会を作ってくれた。その中で、愛工大名電が「ぜひ来てくれ」と声をかけてくれたという。

 それを聞いた槙原氏は「工藤公康はサラブレッドだと思ってたけど駄馬だったの?」とツッコミ。

 工藤氏も笑いながら「駄馬ですよ」と応えていた。

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