中日・大島、猛打賞で2000安打へ一気に「あと10」! 初回も死球で全4出塁「明日は勝てるように」

[ 2023年8月12日 05:02 ]

セ・リーグ   中日3-3広島 ( 2023年8月11日    バンテリンD )

<中・広>8回、大島は内野安打を放ち猛打賞とする(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日・大島が3安打猛打賞で通算2000安打へ、あと10本に迫った。

 偉業達成へ、急加速だ。3回に左前打を放つと、5、8回は、いずれも二塁内野安打を放ち今季8度目の猛打賞。初回の死球と合わせて全4出塁と打線をけん引し、立浪監督からも「出塁が一つの役割でもあるし、2000本まで、もう少しですし」と期待された。

 プロ3年目の12年から12年連続100安打以上を記録。大学、社会人を経て2000安打に到達した選手は古田敦也、宮本慎也、和田一浩の3人だけで、史上4人目の快挙へ“秒読み”段階に入った。「明日(12日)は勝てるように頑張ります」と大島。チームを勝利に導く一打を重ね、金字塔を打ち立てる。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月12日のニュース