阪神　15試合ぶり失策…好守続きの中野がイレギュラーバウンドをポロリ　球団最長タイ17試合に届かず

セ・リーグ   阪神―中日 （ 2023年7月15日    甲子園 ）

＜神・中＞　延長10回、福永の打球を捕球し損ねた中野　（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神は延長10回にチーム15試合ぶりの失策を記録。不運な形のエラーから勝ち越しを許した。

　この日再三にわたって好守を連発していた中野が、2死一塁で福永の打球をファンブル。捕球姿勢の目前で打球がイレギュラーする不運なプレーだった。

　チームは6月27日の中日戦から、この日の試合前まで今季最長の14試合連続無失策。2リーグ制以降では球団最長として残る11年10月の17試合連続を視界に捉えていた。

　2死一、二塁となって馬場が大島に右前適時打を献上。さらに右翼・熊谷の送球が大島に直撃する間に一走の生還まで許して2点を勝ち越された。