東海大菅生エース温存で初戦突破 宮本慎也氏長男・恭佑が2回零封

[ 2023年7月15日 05:18 ]

第105回全国高校野球選手権西東京大会・3回戦   東海大菅生7―2都東大和 ( 2023年7月14日    府中市民 )

<都東大和・東海大菅生>長身を生かした投球をする元ヤクルト宮本慎也氏の長男・恭佑(撮影・穂垣 駿)
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 今春の選抜で8強入りし、春夏連続甲子園出場を目指す東海大菅生が初戦を突破した。プロ注目右腕の日当(ひなた)直喜(3年)は温存。ヤクルトで通算2133安打した宮本慎也氏の長男・恭佑(2年)が6回から2イニングを無失点で3奪三振。「初戦なので焦りはあった。そこをどう冷静に投げるかを考えた」と胸を張った。

 スタンドで観戦した父も「いい試合だったと思います」と笑顔だった。今夏から同部の部長経験があり、これまでコーチだった宮原和聡氏が新監督に就任。春季大会まで指揮を執った上田崇氏は助監督となった。部員への体罰問題で監督を解任された若林弘泰前監督は顧問として復帰した。

 また、関係者は「秋から(若林氏は)監督に復帰するのではないか」と話した。(穂垣 駿)

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