習志野―銚子商の注目の一戦は初回から波乱 習志野が一挙12点先取

[ 2023年7月15日 10:07 ]

第105回全国高校野球選手権千葉大会・3回戦   習志野―銚子商 ( 2023年7月15日    柏の葉 )

<習志野・銚子商>初回から習志野が12点を刻んだスコアボード(撮影・村井 樹)
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 試合前に内野席のチケットが全て売り切れるなどした注目の一戦は、初回からまさかの展開となった。初回、表の攻撃を0で抑えた習志野は裏の攻撃で一挙12点。三塁応援席から「美爆音」が響き渡る中、打者17人の猛攻で一気に主導権を握った。

 習志野は初回無死満塁から「4番・一塁」の佐藤鷲哉(3年)の2点中前打で先制。その後も四死球や相手失策にも乗じて得点を重ねた。74年夏に甲子園優勝の経験がある古豪・銚子商は、初回から2投手がKOされるなど苦しい立ち上がりとなった。

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