中日・松葉　史上20人目の全球団勝利は持ち越し　古巣を5回零封「緊張したが、持ち味は出せた」

交流戦   中日1－5オリックス （ 2023年6月3日    バンテリンD ）

＜中・オ＞力投する先発の松葉（撮影・椎名　航）
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　5回零封の“古巣斬り”は報われず、中日・松葉の史上20人目となる全球団勝利は持ち越しとなった。

　「楽しみにしていたので、いつも以上に緊張したが、持ち味は出せた」。

　19年途中まで所属したオリックス相手に初登板し1安打投球。1点リードを守って降板したが、7回に救援陣が1イニング5失点で逆転され、チームの連勝も3で止まった。

　立浪監督は「（松葉は）5回までと決めていたので。いい投球をしてくれた」と左腕をかばった。