オリックス 先発・山本は7回2失点 今季まだ2勝も「いつもの前半よりはまだまし」 過去2年は投手4冠

[ 2023年5月6日 21:37 ]

パ・リーグ   オリックス4-3西武 ( 2023年5月6日    京セラD )

<オ・西>力投するオリックスの先発・山本 (撮影・後藤 大輝)
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 オリックス先発の絶対エース・山本は、0―0の6回にマキノンに先制2ランを被弾。そのまま1―2と1点のリードを許したまま、7回7安打6奪三振2失点で降板した。

 試合は9回、味方打線が3点を奪って劇的な逆転サヨナラ勝ち。自身の黒星が消えた右腕は「とにかくチームを応援していた。きょうは皆さんが凄かった」。同じ岡山県出身で「近所の友達」という頓宮がサヨナラ打を放ち「さすが。頼りになる」と喜んだ。

 過去2年連続で勝利、防御率、奪三振、勝率の投手4冠に輝いた山本。今季はここまでまだ2勝だが、過去2シーズンとも前半戦は苦戦した。それだけに「いつもの前半よりはまだましかな」。絶対エースはここから本領を発揮する。

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