虎党も萌えた またまた快勝演出の阪神・坂本誠志郎 スタメン出場時は先発投手が37回2/3で1失点

[ 2023年4月27日 21:29 ]

セ・リーグ   阪神15-0巨人 ( 2023年4月27日    甲子園 )

完封勝利を挙げた伊藤将(右)をハグして労う坂本(撮影・北條 貴史)
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 阪神・伊藤将司投手(26)が、27日の巨人戦で今季初先発し、9回無失点の快投を演じた。巨人打線に5回1死まで完全投球。結局、2安打無失点という見事な完封劇を演じた。そんな伊藤将の好投を陰で支えたのが、坂本誠志郎捕手(29)だった。

 今季初コンビを組んだ坂本は、2回に自らのバットで先制打をたたき出すなど、2安打2打点と打撃でも援護したが、やはりインサイドワークで伊藤将の好投を引き出したのが大きかった。

 坂本のスタメン出場時の先発投手の戦績を見ると明らかだ。8日のヤクルト戦は大竹が6回無失点。12日の巨人戦は村上が7回無失点。19日の広島戦は大竹が6回2/3を1失点。さらに22日の中日戦では村上が9回完封と、ここまで28回2/3でわずか1失点という好成績だった。この日の伊藤将を含めると、37回2/3で1失点と抜群の数字で、スタメン時は5戦全勝となった。

 試合後は共にお立ち台に上がり、勝利を報告。ツイッターでは「坂本誠志郎」がトレンド入りし、「伊藤将司に『誠志郎さんのおかげです』って言われてニヤける坂本誠志郎」「イトマサのコントロールと坂本のフレーミング 芸術作品だろこれ...」「ユニ買った日にヒーローとかもっと好きになってしまうやん、沼らせてくるわあ。#坂本誠志郎」など、虎党のハートを“揺さぶる”投稿が集まっていた。

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