プロ野球選手の3大息抜き「食事・パチンコ・ゴルフ」　まさかの少数派は？

ヤクルト時代の今浪氏
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　日本ハム、ヤクルトで通算405試合に出場し、引退後はスポーツメンタルコーチとして活動する今浪隆博氏（38）が23日、自身のYouTube番組を更新。プロ野球選手の息抜き方法について語った。

　今浪氏はまず遠征先での食事を挙げた。選手同士でその日の試合を肴に飲むことが多く、「ほとんどの選手がそうやって息抜きしている」と明かした。

　次に「パチンコ」。選手は目がいいがスロットなど得意なわけでなく「大半の人は負ける」という。「パチンコや麻雀など勝負事で勘を養いなさい」という人もいたが、勝敗よりみんなでパチンコ屋で同じ時間を共有してから食事をするのが息抜きだったようだ。

　最後はゴルフ。球団にもよるがシーズン中にいく選手も多い。「休養日にダラダラするよりゴルフで体を動かすくらいがコンディションにいい」という考え。ゴルフは右打ちが基本なので左打者の中にはラウンドを楽しんだ休日明けは「調子がいいという人がいる」。今浪氏は「左右のバランスが整う感覚」と解説した。

　そして超少数派は「1人カラオケ」。現役時代に今浪氏が「昨日の休み何してた？」と聞くと、名前は明かさなかったが「カラオケ。1人でガンガン歌って整える」と答えた選手がいたという。

　今浪氏は手段はそれぞれだが「数字とにらめっこして、気を張っているプロ野球選手は息抜きも大切」と締めていた。