ソフトB・正木“原点回帰”で打力アップだ!!慶大時代のフォームに手応え「凄くはまった」

筑後ファーム施設での自主トレでダッシュするソフトバンク・正木
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　今季2年目を迎えるソフトバンクの正木が福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを行い、慶大時代に原点回帰した打撃フォームに手応えを得ていると語った。

　「昨年秋のキャンプで（スイングの）軌道をいじって凄くはまった。それを継続してやっています」

　ルーキーイヤーはプロのスピードに苦戦した。差し込まれないように最短距離でボールを捉えようと意識するあまり、上から下にバットが出る形になっていた。現在は大学時代と同様にフラットにバットを出し、線の軌道で球を捉えている。

　「1年間レギュラーで出たい。打率.280、20本塁打以上が目標」と正木。点ではなく、線で捉える打法で外野の定位置を奪いにいく。（森　寛一）