広島・小園「ずっと出られるように」　初の全試合出場へ闘志　ヤクルト・山田らと合同自主トレ

青空の下でバットを振る広島・小園（撮影・岸　　良祐）
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　広島・小園海斗内野手（22）が10日から愛媛県松山市で行っているヤクルト・山田らとの合同自主トレを公開。5年目のシーズンへ自身初となる全試合出場に意欲を示し、さらなる成長を誓った。

　「個人的にはショートとしてずっと出られるように、スタメンをしっかり勝ち取れるように。練習していくなかで、体づくりも技術の向上もメンタル的にも向上できるようにやっていきたい」

　昨季は遊撃で124試合に先発出場するも、開幕直後の3、4月は打率1割台と低調だった。全試合出場を果たすためにも、体力強化とともに「ずっと（調子が）いいことはないですけど、波を少なくしていければ」と意気込んだ。

　山田、川端らヤクルト勢との合同自主トレは3年連続での参加。吸収していきたいことについては「内緒で」と明かすことはなかったが、「これから練習していくなかで、少しの時間ですけど、いろんなことを聞けたら」と約2週間の練習で引き出しを増やしていく構えだ。