平田 中日退団会見での発言釈明「セレモニーの内容が理由で自由契約を選択したわけではない」

[ 2022年10月5日 21:24 ]

会見で涙を浮かべながら話す中日・平田
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 中日を自由契約になった平田良介外野手(34)が5日、自身のインスタグラムを更新し、「提案してくださったセレモニーの内容が理由で自由契約を選択したわけではありません」とつづった。

 平田は「2022年シーズンも終わりを迎えました。今年も一年間、応援ありがとうございました。そしてドラゴンズファンのみなさん、17年間お世話になりました」と感謝。

 また、「昨日は私の記者会見でお騒がせしてすみませんでした。セレモニーのことだけをクローズアップされ報道されてしまいましたが、提案してくださったセレモニーの内容が理由で自由契約を選択したわけではありません。本当に1番に伝えたかったことはドラゴンズが大好きで、まだドラゴンズでプレーしたかったという気持ちです!」と続けた。

 4日に行なわれた会見では「加藤球団代表から引退をするか、自由契約をするか、来季の構想には入っていないと言われ、自由契約を選択した。声がかかるか分からないが、今の気持ちは次に向かって準備している」と語り、球団から盛大な引退セレモニーができないと言われたことが現役続行の要因の一つとなったことを明かし、「すごく好きで愛着もある。中日ドラゴンズで引退したいと今でも思っている」と17年間一筋でプレーしたチームへの思いを語っていた。

 さらに「まだ僕はプロでやれます!平田良介として最後のプロ野球人生を終えるために頑張ります。こんな僕のことを応援してくれたファンの皆様には本当に感謝しています。つらいとき、苦しいときの支えはファンの方の声援でした。声援が勇気に変わり立ち上がることが何度も出来ました。本当にありがとうございました。恩返しは次ステージで活躍してみせたいと思います!加藤球団代表、立浪監督、選手の皆様、スタッフの皆様、僕に関わって下さった全ての方々に心から感謝申し上げます。ではまた球場でお会いしましょう」と、意気込んでいた。

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2022年10月5日のニュース