広島 高橋樹、中神、戸田が戦力外 20年7月にトミー・ジョン手術の戸田「やり切った気持ちが強い」

[ 2022年10月5日 05:00 ]

戦力外通告を受けて取材に応じる戸田(撮影・河合 洋介)
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 広島は4日、高橋樹也投手(25)、中神拓都内野手(22)、育成の戸田隆矢投手(29)に来季契約を結ばないと通告した。3人とも今後の去就は未定。

 戸田は、16年7月10日の阪神戦で初の完封勝利を挙げるなど、1軍登板95試合で11勝7敗1セーブ、防御率3・94。左肘痛に悩まされ、20年7月にはトミー・ジョン手術を受けた。通告には「手術して2年間(育成契約で)見てもらい、感謝の気持ちでいっぱい。今はやり切った気持ちが強い」と語った。

 高橋樹は左の中継ぎとして1軍登板64試合で0勝2敗1セーブ、同5・04。今季は左肘や右膝痛で1軍登板がなく「予測はしていたけど、いざ言われると…」。在籍4年間で1軍未経験に終わった中神は「今は何も…。気持ちを落ち着かせて決めたい」と話した。

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