阪神ヒーローインタビュー 決勝23号ソロの大山「なんとか打ってやろうと思って打席に入りました」

[ 2022年8月30日 22:48 ]

セ・リーグ   阪神1―0広島 ( 2022年8月30日    甲子園 )

<神・広>8回2死、左越えにソロ本塁打を放ち、ナインに迎えられる大山(手前右)(撮影・坂田 高浩) 
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 阪神は大山の決勝23号ソロで接戦を制した。大山の本塁打は8月2日の巨人戦以来、出場12試合、53打席ぶり。値千金の一発を「自分が決める気持ちで打席に入りましたし、その前の2打席で凡退していたので、なんとか打ってやろうと思って打席に入りました」と振り返った。

 また、甲子園初セーブとなる今季2セーブ目を挙げたケラーは「やっぱり甲子園でのセーブは特別なものですから、もっともっと挙げられるように、頑張っていきたい」とさらなる活躍を誓った。

 ヒーローインタビューの全文は以下の通り。

 ▼大山
――どんな気持ちで打席へ
 自分が決める気持ちで打席に入りましたし、その前の2打席で凡退していたので、なんとか打ってやろうと思って打席に入りました。

――3ボールになった時点で狙っていた
 今日はそうですね。ホームランとは言わないですけど、しっかり狙い球絞って、自分のスイングで打ちました。

――8月2日以来の本塁打。手応えは
 感触はあったんですけど、どうかなってのはありましたけど、入ってくれてよかったと思います。

――ベンチに帰ってから青柳と話しは
 その前のチャンスでなんとかしておけば、青柳さんをもっと楽に投げさせることができたと思いますし、そう意味では“すいません”と一言言いました。笑って応えてくれたので、ちょっと救われたな、と思います。

――甲子園でのプレー
 やっぱりいつもと違いましたし、こうやってたくさんのファンの方の前打てたことは嬉しいですし、勝利を届けられてよかったと思ってます。

▼ケラー
――甲子園のお立ち台は初めて
 甲子園でセーブを挙げるのも初めてですし、甲子園のお立ち台に立つのも初めてです。もっと早くみなさんにお伝えしたかったのですが、改めて甲子園のファンのみなさん最高だなと。お礼をお伝えしたいと思います

――どんな気持ちでマウンドへ
 横にいる大山選手に感謝しかないですね。最初、肩を作っていたときは0―0の同点だったんですけど、大山選手が大きいホームランを打ってくれたので、セーブを取れる状況になったので、とにかく自分の仕事をするだけでしたし、ほんと大山選手に感謝したいと思います。

――マウンドで意識したことは
 カープ打線は何度か対戦してますけど、良い打者が並びますから、とにかく投手有利のカウントでどんどん攻めていこうという気持ちでいきました。少し理想通りではなかったですけども、それでもなんとか3人で抑えられて、セーブを挙げることができたのでほんとよかったです。

――16試合連続無失点。好投の要因は
 自分の持ち味というか、とにかくストライクゾーンをどんどん攻めていくことが大事だと思いますし、あとは後ろで守ってくれてる野手のみなさんが頼りになるので、みなさんにしっかり守ってもらいたいですし、ストライクゾーンを積極的に攻めるということは意識してるので、それが良い結果に繋がってると思います。

――これからもセーブを挙げてくれるか
 そうですね、本当に頑張りたいと思いますし、やっぱり甲子園でのセーブは特別なものですから、もっともっと挙げられるように、頑張っていきたいと思います。


――最後に一言
 (大山)雨の中、最後まで応援ありがとうございます。明日からも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
(ケラー)ソウデスネ、タイガースファンズ、サイコウデース!

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