中京 3年ぶり11度目V、藤村サヨナラ打「チームのみんなのおかげで最後に打てた」全国高校軟式野球

[ 2022年8月30日 04:00 ]

<中京・あべの翔学>優勝旗を受け取る伊佐次快麻主将
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 第67回全国高校軟式野球選手権大会は29日、兵庫県の明石トーカロ球場で決勝が行われ、中京(東海・岐阜)があべの翔学(大阪)に4―3でサヨナラ勝ち。3年ぶりで単独最多となる11度目の優勝を果たした。

 3―3の9回2死二塁から中京の藤村昴斗(3年)が、左中間へサヨナラ二塁打。「3年間、先生方、親の支えがあったのと、最後までつないでくれたチームのみんなのおかげで最後に打てた」と振り返った。昨夏はボールボーイとして決勝で敗れて4連覇を逃した悔しさを味わった。平中亮太監督は「4連覇を逃して…。彼らの悔し涙が、うれし涙になって、本当に凄いやつらです」と涙した。

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2022年8月30日のニュース