ヤクルト小沢 菅野との投げ合いで6回1失点好投も3勝目ならず 降板直後に田口が追いつかれる

[ 2022年8月30日 20:34 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2022年8月30日    京セラD )

<巨・ヤ>ヤクルト先発・小沢(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの小沢怜史投手(24)が巨人戦(京セラD)で6回3安打1失点と好投。今季3勝目の権利を得て降板したが、降板直後の7回に2番手左腕・田口が追いつかれて白星が消滅した。

 巨人戦はここまで3試合に登板して無傷の1勝で、防御率2・25。好結果を残していた小沢に応えるべく、味方打線は3回、山田が左中間スタンドへ特大の21号2ランを放って先制した。小沢はその裏、バックにも足を引っ張られて2死一、二塁のピンチを招くと、坂本に左翼線二塁打を打たれて1点差に迫られる展開となった。

 だが、4回の1死一、二塁も無失点。その後も巨人打線に得点を許さず、相手エース菅野と対等に投げ合った。だが、降板直後の7回だった。2番手左腕・田口が先頭の代打・中島に二塁打を許し、犠打で1死三塁となってから大城の遊ゴロの間に2―2の同点。これで小沢のプロ3勝目は消滅した。

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2022年8月30日のニュース