ヤクルト元山 今季初安打が菅野撃ち1号! 今季初先発マスクの西田が意地の同点打でガッツポーズ!

[ 2022年7月18日 21:16 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2022年7月18日    神宮 )

<ヤ・巨>7回、ソロを放つ元山(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの元山飛優内野手(23)が巨人戦(神宮)の7回に菅野から今季初安打となる1号ソロを放った。この一発で菅野を降板させると、2死一、二塁から西田が詰まりながらも左中間に落とし同点に追いついた。

 お互い5連敗中で負けられない一戦は初回にオスナの10号先制満塁弾で幕を開けた一戦。しかし今季ここまで5勝を挙げている42歳大ベテラン石川が4回7失点と崩れ逆転を許す。その後もサンタナの2打席連発ソロで2度1点差に迫るも、6回に再び2点差に突き放された。

 しかし、コロナ禍でチーム状況は万全でなくても、諦めない気持ちは失っていなかった。7回先頭の元山が菅野の123球目の真ん中ストレートを振り抜くと、打球は右翼席ギリギリに吸い込まれた。今季初安打となる23歳若武者の1号ソロに神宮のボルテージが上がる。すると太田が遊撃内野安打、サンタナ四球で2死一、二塁とすると、この日昨年の開幕4戦目以来となる先発マスクをかぶった7番・西田が巨人3番手・赤星の初球を詰まりながらも左前に運び、ついに試合を振り出しに戻した。神宮のファン、そしてベンチからの祝福に西田は歓喜のガッツポーズを見せた。

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