オリ、痛すぎ2度の本塁憤死 杉本は19打席快音なし…中嶋監督「ちょっと強引さが見える」

[ 2022年6月29日 04:45 ]

パ・リーグ   オリックス2―4楽天 ( 2022年6月28日    ほっと神戸 )

<オ・楽>8回2死三塁、杉本は三振に倒れる(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスは2度の本塁タッチアウトが痛かった。0―2の5回、若月が2死一、二塁から右前打も二塁走者の中川圭が本塁憤死。7回にも再び若月が2死二塁から左前打も今度は安達が一歩及ばなかった。8回に無死二、三塁から大城の二ゴロの間に1点を還して1点差に迫り、なお1死三塁から吉田正、杉本が痛恨の凡退だ。

 2度の得点圏を含む4打数無安打の杉本はこれで19打席ノーヒット。中嶋監督は「また、ちょっと強引さが見えるような気がしますね」と4番打者の深刻な不振に頭が痛い様子。5月22日の敵地では則本に6回までに6得点して黒星をつけたが、一転、この日は5回1死まで6連続三振を含むパーフェクトに抑えられるなど、指揮官は「あれだけ低めをバンバン振っていたらそうなりますよね」と渋面だった。

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2022年6月29日のニュース