楽天 逆転負けで首位返り咲きならず…岸が5回途中5失点で3敗目

[ 2022年6月29日 21:12 ]

パ・リーグ   楽天1ー6オリックス ( 2022年6月29日    ほっともっと神戸 )

8回の攻撃を終え、交代を告げる石井監督(撮影・後藤大輝)
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 楽天は先発の岸が5回途中8安打5失点で今季3敗目。打線は2回の小深田の適時二塁打による1点のみに終わり、首位返り咲きはならなかった。

 6月23日以来の首位返り咲きがかかった試合の先発を任された岸。3回まで毎回出塁を許すが無失点に抑えた。1―0とリードして迎えた4回、先頭の中川に中前打で出塁を許すと続く吉田正に逆転の7号2ランを浴びた。1―2となった5回も1死満塁のピンチを招くと中川に中越えの適時二塁打を浴びてさらに2点を失って降板。2番手で登板した福井もこの回に1点を失った。1―5の7回には4番手の宋家豪が失点、リードを5点に広げられた。

 打線は0―0の2回2死一塁で小深田のライトへの適時二塁打で先制。その後は走者を出しながらも追加点を奪えず、逆転負けを喫した。

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2022年6月29日のニュース