巨人・大城が同点打 打撃不振による2軍でのミニキャンプ経て8試合連続安打 復帰後打率・387

[ 2022年6月29日 18:57 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年6月29日    郡山 )

<巨・中>2回、同点適時二塁打を放つ大城(撮影・河野 光希)
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 巨人の大城卓三捕手(29)が中日戦(郡山)で同点適時打を放ち、8試合連続安打とした。

 7番に入ってスタメンマスクをかぶり、プロ3勝目を目指す2年目右腕・山崎伊とのバッテリー。初回に先制を許し、0―1で迎えた2回だった。1死一塁で入った第1打席。相手先発右腕・高橋宏が投げた初球、真ん中低めの151キロ直球を叩くと、打球は左中間二塁打に。全力疾走で三塁への内野安打をもぎ取っていた一走・ポランコが一気に同点のホームを踏んだ。

 大城は打率・221(131打数29安打)、2本塁打、11打点という打撃不振により今月2日に登録抹消。ミニキャンプを経て17日に再登録されてからはバットの調子も上がっており、前日28日時点で打率を・248(161打数40安打)まで上げていた。1軍復帰後はこの日の第1打席を含めて打率・387(31打数12安打)となっている。

 ▼大城 早めに追いつけて良かったです。(山崎)伊織に勝ちを付けてあげたいので、この後も援護できるように頑張ります。

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2022年6月29日のニュース