“最後の砦”広島 首位独走ヤクルトから先制 史上最速優勝M点灯を阻止できるか

[ 2022年6月28日 19:25 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2022年6月28日    マツダ )

<広・ヤ>4回1死二、三塁、会沢は左翼線に2点適時二塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島が28日のヤクルト戦で、大きな先制点を挙げた。

 両軍無得点で迎えた4回、無死一、二塁で、打席には上本。打球は右翼へライナー性の飛球となったが、右翼・山崎は照明が目に入ったのか、うまく捕球できず適時二塁打となり先制に成功した。さらに会沢の左翼線二塁打で2点を追加し、ヤクルト・小川から3点を奪った。

 ヤクルトは現在12カード連続勝ち越し中で、球団記録更新を続けている。優勝マジックは最短29日にも点灯。6月中に点灯すれば史上最速となる状況だが、自力優勝の可能性が残っているDeNAと広島が、意地を見せられるかに注目が集まっている。

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