阪神・青柳「勝ちたい」 7・1中日・大野雄と今季3度目エース対決「打ちたい気持ち」も

[ 2022年6月28日 05:15 ]

キャッチボールで調整する青柳(撮影・大森 寛明)
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 阪神・青柳が今季3度目の「エース対決」に闘志を燃やした。7月1日の中日戦では2週連続で大野雄との投げ合いが濃厚。今度こそ敬意を払う難敵に黒星を付ける意気込みだ。

 「バンテリンだろうが、甲子園だろうが、相手が大野さんというのは意識する。メディアでも結構取り上げてもらっているので。前回は悔いが残る試合だった。勝ちきれるようにやりたい」

 5月6日の敵地では至高の投手戦。1安打に抑える10回完封だった大野雄に対し、10回1死から石川昂にサヨナラ打を浴びた。前回24日の本拠地では自ら先制打を放つなど6回4失点で先に降板させたが、8回途中に同点を許して同じ4失点でマウンドを下りた。

 今季は“0勝1敗1分け”で次回が通算12度目の先発対決。「大野さんから打ちたい気持ちはある。大野さんに2安打、タイムリーを打たれたこともあった。投げる以外でも全力で来てくれる投手なので、その辺も含めて勝ちたい」と力を込めた。

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2022年6月28日のニュース