西武・栗山が初回に右前適時打 同一球場通算1000安打に王手

[ 2022年6月28日 18:49 ]

パ・リーグ   西武―日本ハム ( 2022年6月28日    ベルーナD )

<西・日>初回、適時打を放つ栗山(撮影・尾崎 有希)
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 西武・栗山が初回の第1打席で右前打を放ち、レア記録に王手をかけた。「6番・DH」でスタメン出場した栗山は、2点を先制し、なおも2死三塁の場面で日本ハムの先発・上原の146キロ直球に上手くバットを合わせて右前へ。ベテランらしい一打で本拠地球場通算1000安打にあと1本と迫った。

 「とにかく毎日、上手くなりたいと思って新鮮な気持ちで球場に来ている」という38歳。同一球場での1000安打は過去に長嶋、王(ともに巨人)、山本、衣笠(ともに広島)ら10人しかいない珍しい記録で、西武の本拠地球場ではまだ達成者はいない。
 

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