西武・栗山 豪快2ランで球団史上初の同一球場1000安打「環境を整える球場スタッフに感謝」

[ 2022年6月28日 21:42 ]

パ・リーグ   西武5―2日本ハム ( 2022年6月28日    ベルーナD )

<西・日>同一球場通算1000安打を達成し、松本(右)と1000をつくり笑顔を見せる栗山(撮影・尾崎 有希)
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 西武・栗山が8回裏に2ランを放って同一球場通算1000安打を達成した。 試合結果

 2点先制した初回。なお2死三塁の場面で、上原の146キロ直球に詰まりながらうまくバットに乗せて右前へ落とした。ベテランらしい一打は本拠地球場通算999安打目。レアな記録にあと1本と迫った。
 
 8回には右翼席へ2号2ラン。会心の一発で史上11人目の同一球場通算1000安打を達成した。ヒーローインタビューでは「ゲッツーだけはあかんなと思って。思いっきり振ったら当たった」と振り返り、「こらいったなと」と手応えを口にした。

 同一球場での1000安打は過去に長嶋、王(ともに巨人)、山本、衣笠(ともに広島)ら10人しかいない珍しい記録。西武の本拠地球場ではまだ達成者はいなかった。「非常にうれしく思います。この球場ができていろんなことがあったと思う。この環境を整えてくれてる球場スタッフ、皆さんに本当に感謝しています。これからも1本でも多くこの球場で、ベルーナドームでヒットが打てるように頑張ります」と安打を積み重ねていくことを誓った。

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