巨人・喜多 プロ初打席は無念の送りバント失敗 24日に1軍初昇格

[ 2022年6月28日 20:33 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年6月28日    山形 )

巨人・喜多
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 巨人の喜多隆介捕手(23)が中日戦(山形)で代打に登場。育成出身の2年目で入った待望のプロ初打席は、無念の送りバント失敗に終わった。

 出番は3―2で迎えた6回にやって来た。1死一塁で3番手右腕・赤星の代打に登場。相手先発左腕・小笠原の高めに浮いた初球の145キロ直球を送りバントしたが、打球は捕手の目の前に転がって二塁へ送られ、アウトとなった。

 24日に出場選手登録され、プロ初昇格。26日に行われたヤクルト戦(神宮)の9回、四球出塁した大城の代走に出て初出場したが、打席と守備はまだだった。

 喜多は小松大谷、京都先端科学大を経て2020年育成ドラフト2位で巨人入り。昨年8月に支配下契約し、イースタン・リーグ64試合に出場した。出場はなかったが、クライマックスシリーズ(CS)では1軍に帯同している。今季はここまでイースタン・リーグ40試合に出場して打率・278(90打数25安打)、1本塁打、17打点。1軍では今季開幕前のオープン戦3試合に出場したが、打席はなかった。

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2022年6月28日のニュース