「神走塁」阪神・熊谷イタっ頭に… 矢野監督「明日以降は大丈夫だと思う」

[ 2022年6月18日 18:17 ]

セ・リーグ   阪神4ー1DeNA ( 2022年6月18日    甲子園 )

<神・D>8回、大和(右)のグラブが頭に当たる阪神・熊谷(撮影・平嶋 理子)
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 阪神の機動力の切り札・熊谷にアクシデントが発生。甲子園が一時凍り付く一幕があった。

 8回1死で糸原の代走として出場。山本の打席で二盗した際、DeNA大和のグラブが熊谷のヘルメットにあたりアウトになった。熊谷はそのまま倒れて、立ち上がれない状態となり、審判や矢野監督らも駆け寄った。

 数分後、熊谷は自らの足で立ち上がってベンチに下がり、試合終了後のあいさつにも参加した。矢野監督は「ちょっと頭だったので大事を取って代えたけど。明日以降は大丈夫だと思う」と大事には至らないと説明した。

 熊谷は11日のオリックス戦(京セラD)でも延長11回に二盗に成功。送球がヘルメットに当たり、外野方向に転がる間に一気に生還する「神走塁」で今季初の延長戦勝利に導いていた。

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