新庄ビッグボス 打線沈黙悔しい連敗 伊藤大海が復帰登板飾れず6回3失点 4番・野村弾も“空砲”

[ 2022年6月18日 17:10 ]

パ・リーグ   日本ハム1ー3ロッテ ( 2022年6月18日    札幌D )

<日・ロ>ベンチで試合を見る新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 新庄ビッグボス率いる日本ハムは18日、1―3でロッテに敗れた。前日は4-0から痛恨の逆転負けを喫したが“リベンジ”とはならず、リーグ再開後連敗となった。

 2日に打球が直撃し、登録抹消となっていた伊藤の復帰登板。しかし3回、2死満塁のピンチを招くと4番・山口に2点二塁打を打たれ0-2と先制される。

 伊藤を援護したい打線は初回、ロッテ先発・ロメロに27球を投げさせるなど粘りを見せるが、3回まで1安打に封じられる。すると4回1死走者なし、4番・野村が左翼スタンドに4号ソロ本塁打を放ち1-2と反撃する。しかし伊藤は直後の5回にも1点を失い、結局1-3とリードを許したまま6回3失点で降板。6勝目はお預けとなった。

 日本ハムは7回、無死一塁から登板した3番手・鈴木が好救援でリズムをつくり、8回も4番手・福田が無失点に抑えて味方の反撃を待つ。打線はその裏、2死二塁で清宮を迎えるが空振り三振に倒れ、期待に応えられない。結局打線にチャンスであと1本が出ず、日本ハムは連敗となった。

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