楽天・西川が好捕も外野フェンス激突で途中交代 石井監督「脳しんとうの症状があった」

[ 2022年6月18日 17:18 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―楽天 ( 2022年6月18日    ペイペイドーム )

<ソ・楽>8回、今宮の打球を壁にぶつかりながら好捕する左翼手・西川(撮影・岡田 丈靖)            
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 楽天の西川遥輝外野手(30)が18日のソフトバンク戦の守備で外野フェンスに激突するアクシデントがあった。0―1の8回2死走者なしの場面で、今宮の左中間への打球をジャンピングキャッチ。見事な好捕だったが、外野フェンスに激しく激突。地面で1回転して倒れ込むと、その場でしばらく動けなくなった。

 球場が騒然とする中で担架も運び込まれたが、最後は自分の足で歩いてベンチに退いた。直後の9回の打席では代打・田中和が送られ、途中交代した。試合後、石井監督は「脳しんとうの症状があった。(今後は)様子を見て」と説明した。
 

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