交流戦MVPはヤクルト・村上 勝負強い打撃で4年ぶり交流戦V&完全優勝に導く

[ 2022年6月13日 12:07 ]

ヤクルトの村上
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 日本野球機構(NPB)は13日、「日本生命セ・パ交流戦」の各賞受賞選手を発表した。最優秀選手賞(MVP)には、ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が選出された。

 村上は全18試合に「4番・三塁」でフルイニング出場。打率.351(4位)6本塁打(2位タイ)13打点をマーク。長打率.702(2位)出塁率.507(1位)を記録し、チームを4年ぶりの交流戦優勝に導いた。全カードを勝ち越しての「完全優勝」はセ・リーグ球団初の快挙となった。

 選考理由として「勝ち越し打2本、逆転打2本、サヨナラ打1本と勝負強い打撃を見せながら選んだ四球は全選手中最多の18と出塁でもチームの勝利に貢献。交流戦開幕日である5月24日のサヨナラ本塁打で始まり、優勝を決めた最終戦前日の6月11日には逆転の満塁本塁打を放った。勝負強い打撃は、チームを2018年以来2度目となる日本生命セ・パ交流戦1位に導いた」と発表された。

 日本生命賞(セ・リーグ)には阪神の大山悠輔内野手、日本生命賞(パ・リーグ)にはオリックスの杉本裕太郎外野手が選出された。

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2022年6月13日のニュース