広島 最後まで交流戦は惨敗 13敗はワースト2位 2本塁打&33得点はワースト更新

[ 2022年6月13日 05:00 ]

交流戦   広島0ー11西武 ( 2022年6月12日    ベルーナD )

<西・広>ベンチで試合を見る広島・佐々岡監督(右端)=撮影・郡司 修
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 広島は今季の交流戦を象徴する惨敗だった。先発アンダーソンが独り相撲を取り、押し出しを含む6四球の大乱調。3被弾し、今季最短の3回途中6失点KOされると、打線も左腕・エンスらの前に三塁すら踏めず今季7度目の零敗だ。助っ人は「序盤からたくさん四球を出してしまい、試合をつくれず申し訳ない」とうなだれた。

 開催3年連続の交流戦最下位。投打に精彩を欠いた。18試合制になった15年以降、13敗は15年DeNAの14敗に次ぎ、16年オリックスと並ぶ2番目の敗戦数。さらに2本塁打、33得点は16年阪神の3本、44得点のワースト記録を更新する始末だ。佐々岡監督は「投打ともに自分たちの野球ができなかった。まだ借金2。切り替えるしかない」と必死に前を向いた。

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2022年6月13日のニュース