交流戦終え12球団監督総括 ヤクルト・高津監督「後半戦に向けて弾み」阪神・矢野監督「もっと良くなる」

[ 2022年6月13日 05:30 ]

<ソ・ヤ>ベンチの高津監督(撮影・岡田 丈靖)            
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 ▼ヤクルト・高津監督 僕は節目を重要視するので、18試合のスタートや今日(12日)の18試合目をしっかり戦えたのは良かった。最後3つ勝てて終われたのも、後半戦に向けていい弾みになった。

 ▼阪神・矢野監督 たまたまじゃない勝ちというか、投手はずっと頑張ってくれ、点をどう取るかが課題だったが、交流戦では形ができた。でも、もっと良くなることも自分たちでできる。

 ▼ロッテ・井口監督 交流戦を非常に良い形で終われたと思う。ここまで投手が頑張ってくれているので、再開後は打線がカバーできるように、マリーンズらしい野球をしっかりとやりたい。

 ▼ソフトバンク・藤本監督 ヤクルトに3連敗した。悔しいけど9勝9敗の五分ということで悲観することはない。目指すはペナント。17日の楽天戦、しっかり練習して万全でやっていきたいと思う。

 ▼西武・辻監督 勝率5割で終われたことはこれからに生きる。故障者が少しずつ戻ってきた。競争意識が出てレベルが上がっていけばいい。昨年とは違うチームになっている。

 ▼DeNA・三浦監督 結果は5割。だが1週間単位だと、ずるずる行かずに踏ん張った。ほぼカード頭を取ることができたし、チームとして力を付けている部分はあるのでそこを伸ばす。

 ▼楽天・石井監督 チームが苦しい時期に交流戦に入ったから、5割はまずまずかな。引き続き苦しいシーズンは続くが、そこでどれだけ頑張れるかが、シーズンを制する力になると思う。

 ▼日本ハム・新庄監督 流れには乗れなかったが選手たちはいろんな選手を見ていい勉強になった。楽しみながら成長していく姿を見せていきたい。選手は悔いのないようにやってほしい。

 ▼オリックス・中嶋監督  貯金できなかったし悔しいけれどシーズンが終わったわけではない。立て直す期間がちょっとあるので、全てにおいてそういう期間として有効に使わなきゃいけない。

 ▼巨人・原監督 今日は甲子園の決勝戦のようなつもりで戦っていこうということでスタートしたが、残念ながらという結果になってしまった。まだ途中。少し調整、矯正して戦っていく。

 ▼中日・立浪監督 前半は持ちこたえながら頑張ったが、最後はこういう連敗になった。選手も、我々もしっかり反省し、いろいろ考えながらやっていかないと。必死になってやっていく。

 ▼広島・佐々岡監督 みんな自信を持って入ったと思うんだけど、投手陣も打撃陣も自分たちの野球ができなかった。防御率が良くないし、打率も悪い。気持ちを切り替えてやるしかない。

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2022年6月13日のニュース